パーソナルカラーアナリスト講座の最後に、こんな問いがあった。
「人から見たあなたの長所を聞いてみましょう」
今後どのような活動をしていくのか。
その目標を考えるヒントにするための問いである。
講師の先生には、
「ご家族の方に聞いてみるのもいいかもしれませんね」
と言われたので、早速講座の後に、家にいた息子に、
「母の良いところをここに書いてみて。仕事をするヒントにするためにね」
と言ってメモ帳を渡した。
最初「えー???」と悩んでいたが、
「話を聞いてくれて、困ったら助けてくれる優しさがあるところ」
と書いてくれた。
なぜかその文章の上に自分のフルネームが書かれていたのが、まるで学校の宿題の提出のようで笑った。
彼は大学生なのだが、本当にかわいい。
同じ質問を娘にもLINEで送った。
娘からは
「いいところ。たくさんあるよー❤️」
と、
「困った時に頼りになる。」
「家族のことをよくみている。」
「細かいところまで気にかけてくれる。」
「面倒見がいい。」
「人のために動ける。」
「どんな時も味方でいてくれる。」
「相談すると現実的なアドバイスをくれる。」
と返事が来た。
もちろん母だもん。
いつも絶対に味方でいるからね。
ストーカーの様に見守るわ 怖
二人に信頼してもらえているようで嬉しい。
夫にも頼んでみた。
「えーーーーーーー!!!!」
「そういうの一番苦手なんだよね💢」
「答えると、大抵『そういうことを聞いてるんじゃなくて』とか言われて、怒られるんだ。学校のときだってそうだった!」
などと言われた。
「でも、宿題だからさ」
とお願いしたところ、
「提出期限はいつなの?」
と言われた。
とりあえず数日後を指定したのだが、
翌日、夕食後の会話で、
「夕ご飯食べちゃうと、お風呂入るのめんどくさくなっちゃうよねー」
「そう?」
「え? 面倒にならないの? すごいね! 尊敬するわ!」
「でも、今から入る私もすごいね!」
と言うと、
おもむろに、昨日渡したメモ帳をテレビ台の下から取り出し、長所の欄に、
「めんどくさくても風呂に入るところ」
と書いた。
私は心の中で、それは今、私が言ったことじゃん、と呟いた。
いや、ご飯食べてもちゃんと風呂に入るのが長所って何?
これは夫には期待できないなーと思いつつ、友達にも聞いてみた。
めちゃめちゃポジティブシンキングな友達のLINEグループに図々しくも
「私の長所を教えてください」
と送ってみた。
みんな忙しいにもかかわらず、ちゃんと答えてくれた。
信頼&尊敬している友達からは、
素直な言葉で物事を表現できる。
人をほっこりさせる。
控えめだけど、また会いたいと思う存在感がある。
とか。
本当に長い長いお付き合いの幼なじみに、
人から信頼される
しごでき
自分には厳しいひとり体育会系
視点が他の人と一味違う
何気なく発する一言が常にこの世の真理だったりする
私のたまに送るメッセージに感動する
と言ってもらった。
これは本当に嬉しかった。
いや、申し訳なかった。
こんな素敵なこと言ってくれるなんて思っていなくて、
軽々しく聞いたりしてごめんなさい。
でも、本当に今まで生きてきてよかった。
すごい「褒美」を賜った。
と思った。
今度はぜひ、私からのアンサー
「あなたの長所」を送らせてください。
多分、書ききれないほどある。
さて、夫の締切日。
その後、書き足される様子はなかったので諦めていたのだが、締切の日にお風呂の話の下に、いくつか長所が並べてあった。
楽しそうに笑う
くだらないことが大好き
おっとりしていて余計な自己主張がない
無駄な贅沢がない
質素で落ち着いた生活
など。
これは長所というか特性? 観察? 私のありよう?
というか、楽しそうに笑うところが長所なんて、
これ、図らずもラブレターじゃないですか?
強みとかではなく、普段の私の様子を長所として書くって。
すごい。
いや、「そういうことじゃないんだなー」が、逆に「大正解」。
参りました。
最近、夫に対して、
「この人は私のことを重荷に思っているのではないか?」
「一緒にいたことを迷惑だと感じていたのではないか?」
と疑っていたのだが、見直した。
単純な人間だと思われるかもしれないが。いや、単純な人間なの。私。
口に出してもらわないとわからないもん。
今回は紙だけど。
もともとは、カラーアナリストとして仕事をしていく上で、自分では気づいていない強みを人から教えてもらうための課題だった。
でも身近な人に聞いてみたら、思いがけず人生の通知表をもらったような気がする。
これ、ものすごい威力の質問なので、ぜひみなさんも聞いてみてほしい。
ただし、思わぬ方向に飛び火しても自己責任でお願いします。
