姉に相談

雪の日に夫が出て行ったことを、姉に相談した。

姉の夫もすでに定年退職し、今は雇用延長で働いている。 退職を機に、実家の近くに駅前のマンションを買って戻ってきたのだが、そこはかつて公務員住宅だった土地。立地も資産価値も抜群の、いわゆる「勝ち組マンション」だ。

車で姉を迎えに行き、デニーズへ向かった。 長話をするときは、ドリンクバーのある場所が一番いい。 そのデニーズは、私が高校生の頃からずっと同じ場所にある。 放課後に友達と寄ったことを思い出す。当時流行ったタピオカを初めて食べたのも、ここだった気がする。

メニューを見ると、当時お気に入りだった「ジャンバラヤ」が今も残っていた。 懐かしいなぁ、と思いつつ、高校生の頃からの謎がふと頭をよぎる。 「ジャンバラヤって、どこの国の食べ物なんだろう?」

姉にこれまでの経緯をすべて話すと、私と一緒になって怒ってくれた。 こういう時、身内は本当にありがたい。 もしこれが夫の親族だったら、やっぱり夫の味方をするのだろうか。

姉は、自分の娘を一流大学に入れた凄腕だ。 もちろん本人の努力あってのことだが、姉のプロデュース力はかなりのものだと思う。 勉強だけでなく部活動にしても、娘の足りないところを補うために、彼女は苦労を厭わなかった。

今回はそんな姉の力を借りたいと思った。 そして何より、今起きていることを第三者に公表しておきたかった。

「密室」で起きていることは、外からは見えない。 だからこそ、こうして明るみに出しておくことが、今の私には必要なのだ。

タイトルとURLをコピーしました